「Sea of Thieves」の船長であることによる特典

自分の船で航海に出ることにはさまざまな特典があります! 詳しく解説しましょう!

先日、「Sea of Thieves」の「船長の心構え」システムが見直され、プレイヤーの成長を効率化する変更が加えられました (詳細についてはぜひこちらをご覧ください)。どうして自分の船を購入し、船長として船出すべきなのか、ここであらためて確認しておくのも無意味ではないでしょう。我らが冒険好きの船長のために用意されている特典は以下のとおりです!


海の上の我が家

借り物にさようなら。苦労して稼いだゴールドで買った船はあなただけのものであり、航海を重ねるにつれて独自の歴史と名声を得ていく文字どおりの愛船です。その日初めて乗り込んだ船ではなく、海戦やクラーケンの襲撃を共にくぐり抜けてきた船で冒険するのは、なんとも誇らしい気分がするものです。

反対に、沈没の甘美な悲しみは、底知れぬ海中に沈んでいくのが自分の船である場合、より激しい痛みをともないます。船が再び水面に引き上げられた時、その船体に残る戦闘の傷跡は、敗北の無念を痛切に思い出させることでしょう。しかし...

戦闘の傷跡よ、さらば

スイスチーズのようになった船体を摘みたてのバナナのように傷一つない状態に戻したいなら、船長であることが助けになります。開拓地にいる船大工のもとを訪れれば、船を新品同様に修理してもらえることでしょう!

その船の名は...

ありがたい本には、「良き名は富にも勝って選ばれるべきもの」と書かれていますが、船に命名するのは船長の権利です。 条件さえ満たしていれば、その名前はパイレーツ・ロードその人によって正式に認められ、初めて甲板に立ったとき、船の紋章と船尾にその名を刻むことができます。

それだけではありません。大海原を挟んであなたの船を見つめている他の海賊には、船名と舵輪を握っている船長が誰であるかを知らせる長旗が示されるのです。聞いた者が震えあがるような名前をつけますか?他の海賊たちを挑発するような名前をつけ、襲いかかってくるように仕向けますか?それとも、せっかくの機会ですから、いっそのこと誰もが腹を抱えて笑い出すような名前にしますか?これぞ船長の特権です。口出しすることは、誰にもできません。

船に洒落た装飾を

「特権」といえば、船の見た目もかなりのところまで船長の好きなようにできます。デザイン センスを発揮し、椅子やベッドド、テーブルなどをカスタマイズして、夢の船長室を作り上げましょう。船大工から購入した小物や蛮勇をふるってアンロックしたトロフィーなど、装飾品の数々で船をさらに飾り立てることもできます。

お宝を手に入れる貴重な時間を割いて船のカスタマイズ用保管箱をいじり回さなくてもすむよう、船内と船外のカスタマイズを保存しておきましょう。そうすれば船はいつもピカピカ。セッションが始まるや否や、冒険に旅立つことができます。

ソブリンにヨーソロー

船長ともなるとそれなりに名前が知れ渡るようになるので、以前はあなたを無視していた人々が、お近づきになろうと (そしてあわよくば一儲けしようと) 寄ってくるかもしれません。開拓地にある豪華なテントには、海賊船のキャプテンと友好関係を築き、財宝を貿易会社に横流しして利益を得ようと手ぐすね引いているソブリンがいます。そこには手こぎ舟の係留場所と銛が用意されており、誰でも船長のいる船に近づいて簡単に財宝を降ろせるようになっています。

漂流者の宝箱や珊瑚のドクロ、砲弾の箱を選り分ける必要はもうありません。開拓地にいるソブリンにまとめて渡せば、あとは何もしなくても勝手にゴールドと名声が転がり込んできます。

オールも圧倒される特典

ソブリンだけではありません。船長になると、これまでは利用できなかった便利なサービスがいろいろと利用できるようになります。開拓地の樽を漁り、見つけた物資を苦労して運び、船倉に保管していたのは過去の話。船長なら船大工の店にちょっと行くだけで (もちろん取引を有利にするためのゴールドを握りしめて)、樽一杯の砲弾や肉、果物、木材、釣りエサ、さらには火炎瓶やラッパ爆弾のような投擲物まで仕入れることが可能です。

船大工は、船の本棚に保管しておける特別な《船長の航海》も売っています。これらはさまざまな貿易会社にまたがっており、航海の内容や所要時間をより思いどおりにできます。

駆け足での説明でしたが、「船長の心構え」から得られる特典は以上です!シーズン7で「船長の心構え」が導入された後で初航海に出た新米海賊や、そこそこ経験を積んではいるもののベテランの域にはまだ達していない船長にとって、この解説が少しでも助けになったなら幸いです。最近の変更によって報酬を獲得しやすくなった今こそ、実行する絶好の機会です!

アミー・インファミー・ジョーンズ、プロデューサー