コミュニティ スポットライト - Zookie

今回は、新たなコミュニティ スターとしてオーストラリアを代表するアーティストにスポットライトが降り注ぎます!

私たちのコミュニティには、世界中に才能豊かな人たちがたくさんいます。その多くは、すでにスポットライトで紹介したことがあるのですが、今回、以前から取り上げたいと思っていたアーティストを紹介します。彼女の独特のスタイルは一目見ただけですぐ分かるほどで、昨年は「Sea of Thieves TV」で作品をご紹介しました。ついにこのスポットライトに Veronica さんをお迎えでき、光栄です。でも、素晴らしい作品の数々を発表している、こちらの名義の方がよく知られているでしょう、Zookie さんです!


[Q]:ゲームに興味を持つようになったきっかけはなんですか?

[A]:子どもの頃にいくつかゲームをプレイしたことがあり、特に「Spyro」は大好きでした。でも、大人になるまでは、長い時間遊ぶほど夢中にはなりませんでした。ゲームに夢中になるきっかけとなったのは「アサシン クリード」シリーズの第 1 作だと思います。その数年後、私のアーティストとしてのキャリアに影響を与えた「風ノ旅ビト」というゲームに出会いました。

[Q]:「Sea of Thieves」をプレイする前から Rare 社のファンでしたか?Rare 社のゲームでお気に入りのタイトルはありますか?

[A]:ゲームに夢中になる前ですが、子どもの頃に友達の家で「バンジョーとカズーイの大冒険」をプレイしたのを覚えています。Rare 社のゲームを本格的にプレイしたのは「Sea of Thieves」が初めてです。本当に素晴らしい経験をさせてもらっていますよ! いつか昔の名作をプレイしてみる機会があればいいなと思っています。

[Q]:現在、他にどんなゲームをプレイしていますか?お気に入りのゲームはありますか?

[A]:一番最近クリアしたゲームは「Spiritfarer」で、次は「Inscryption」をプレイしようと思っています。私は、人生について教えてくれるような美しいインディーズ ゲームが大好きで、中でも特にお気に入りなのが「風ノ旅ビト」、「Outer Wilds 」、「ディスコ エリジウム」です。どれも私にとって特別なゲームで、自分にとってどんな意味がある作品なのかを何時間も語れるくらいです。

「Sea of Thieves」との出会いによって想像力を掻き立てられた Zookie は、素晴らしいコンテンツの数々を生み出しました。

[Q]:「Sea of Thieves」とそのコミュニティとの出会いを教えてください。

[A]:「Sea of Thieves」がリリースされた年、私の地元のゲーム大会で、船に乗ってゲームのプレイテストができる素晴らしい機会が用意されていました。近くを通りかかって、面白そうだなと思ったのを覚えていますが、行列がものすごくて体験することはできませんでした。

2020 年になり、ロックダウンが始まって数ヶ月が経った頃、友人の一人が、みんなと繋がる方法として「Sea of Thieves」をおすすめしてくれました。すごく夢中になって、残念なことにその後友達は他のゲームに移っていったのですが、私は続けたんです。そこで、妹にゲームに参加するよう勧めました。妹は、マルチプレイゲームでいい経験をして来なかったので、ずっと断っていました。でも、ついに折れてくれて... 2 年たった今でも一緒にプレイしています!スループの 2 人組としてプレイしていたのですが、今では他の友達も 1 人加わり、愛すべきブリッグ仲間として活動しています。

2021年 には、さらに広いコミュニティに参加し始めました。「炎の下僕」の作品を投稿したとき、コミュニティと Rare 社の両方からあれほど素晴らしい反響があるなんて予想だにしていませんでした。あれは本当に、製作を続ける励みになりました。2021 年には Arrt Club にも参加し、さらに製作にのめり込んでいきました。コミュニティの皆さんが腕を磨いていく様子を見守り、応援できる立場にいられることはとても嬉しいです。小道具クリエイター、ミュージシャン、アーティストなど、「Sea of Thieves」には作品を愛するクリエイターがたくさんいます。みなさんの作品を拝見し、大変刺激を受けています。

[Q]:「Sea of Thieves」をテーマにした初めての作品は覚えていますか? また、製作のきっかけは何でしたか?

[A]:「Sea of Thieves」をテーマにした初めての作品は、私の作品が広く知られるようになる前のものなので、知っている人は少ないんです。2020 年に妹へのプレゼントとして、海の上で一緒に過ごした時間の記念に描いたものです。作品のあちこちにちょっとした小ネタを仕込んでいて、一緒に過ごした時間を記念するラブレターのようなものなんです。最高傑作とは程遠い作品ですが、腕が上がった今でも思い入れのある作品です。

Zookie が妹と海で過ごした時間を記念した初の作品には、二人の思い出が詰まっています。

[Q]:現在、何か新しいプロジェクトに取り組んでいますか?

[A]:それはもう、たくさん!ここ数ヶ月はミステリーをチェックしながら、デマルコ関連の作品を少しずつ製作しています。また、「Heart of Fire」を読み終えたばかりですが、フレイムハートに関連する新しい作品と終盤のとあるシーンについて考えを巡らせています。

この 2 つの他にも、今までより大きなイラストをいくつか描く予定です。私はドラマチックで大がかりなアートワークが好きで、「Sea of Thieves」は題材としてピッタリだと思います。時間があれば、年末に面白いものをお見せできると思います。

[Q]:これまで製作した作品の中で、お気に入りのものはありますか?

[A]:2 つあります。1 つは「フレイムハート」です。うまくいかないかもしれないと思っていたコンセプトだったので、うまくいった時は喜びと驚きを同時に感じました!私が描くキャラクターのポートレートのスタイルは、間違いなくこの作品で確立されました。

2 つ目は「アンブラ」のアートワークです。これまで描いてきたような自由なスタイルのポートレートも好きですが、もっと自分らしいスタイルのイラストや、ゲーム内のリラックスした時間を表現したイラストを描いてみたいと、常々思っていました。自分の腕試しにもなり、とても楽しかったです。しかし、あの波を描くのには、とてつもない時間がかかりました。

フレイムハートとアンブラは、Zookie が描いた作品の中でも彼女のお気に入りの 2 点です。

[Q]:「Sea of Thieves」をプレイする中で、特に印象に残る出来事はありましたか?

[A]:私もクルーも物静かで人の善い海賊が多いため、思いがけず他のクルーと仲間になった良い思い出がたくさんあります。

《呪われし者の砦》に関係する思い出も、どれも素晴らしいものばかりです。他のクルーが、すでに始めていたクルーに乗り込むため、私たちを誘ってくれたのが初めて挑戦したきっかけでした。コソコソと手漕ぎ船で向かったのですが... そこに着いた時には他のクルーを見失ってしまい、乗り込みの経験もない私たちはどうしたらいいのか、さっぱりわかりませんでした。あっという間にやられてしまいましたが、あの時の大慌てはいまだに記憶に残っています。

他にも、楽しい経験は山ほどあります。例えば、私たちが意気揚々とガレオンを率いていたら、クルーの 1 人がソロで「灰風」のイベントをプレイしていたとか、物資がなくなった際に私たちの船から戦利品を盗んだスループを追いかけて沈めて、逆に物資を盗んでやったりとか。あと、私たちと戦っていたガレオンがクラーケンに沈められて、船員たちを助けたこともありましたね。ゲームプレイ中には、何が起きるかわかりません。

[Q]:今までに「Sea of Thieves」に追加されたコンテンツの中で、お気に入りは何ですか?

[A]:私は物語が好きなので、ちゃんと物語のあるものは何でも好きです。特に、クエスト物語があれば完璧です。かわいそうなことに、私のクルーはたっぷり 30 分も、《沈みし王国》をウロチョロしながらシルバー・ブレード号について私が熱弁をふるうのを聞かされる羽目になったくらいです。最近はアドベンチャーをプレイするのが楽しいです。その世界が展開されるにつれて、どのように物語が進んでいくのかが、とても興味深いんです。

物語好きである Zookie は、アドベンチャーとクルーからインスピレーションを受けています。

[Q]:「Sea of Thieves」や他のゲームで達成した最高の実績はなんですか?

[A]:FPS は全く得意ではありませんが、短い間「Valorant」をプレイしていました。その時に獲得できた最高得点は自慢です。それと、「The Witness 」をなんとか全クリできました。パズルが恐ろしい難易度でした。

[Q]:海賊と船の名前を決めるとしたら何にしますか?

[A]:「エンバース号」の Zookie 船長ですね!私たちはみんなフレイムハートが大好きなので、早いうちから自分たちのことをエンバースと呼んでいました。まぁ、人が良すぎて彼には嫌われてしまうと思いますけど。私たちの船は「エンバー・プルーム号」という名前で、「エンバー」と、私の鳥への愛情を示す名前なんです。

[Q]:ゲーム以外に趣味はありますか?

[A]:アート以外では、ファンタジーの物語を読んだり書いたりすることも好きです。たまにコスプレしたりするのですが、今は「Sea of Thieves」をテーマにしたものを計画しています。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」もプレイしていますが、つい最近、4 年半に渡る自作キャンペーンを終えたところです。

[Q]:何かご自身について面白いことがあれば教えてください。どんなことでも構いません!

[A]:大学の最終学年では、現代の海賊行為について、特定の国がどのように見ているか、あるいは述べているかについて 2 万ワードの論文を書きました。その数年後... 「Sea of Thieves」のファンになりました。何か運命的なものを感じますよね。


今回のコミュニティ スポットライトは、これで以上です!自身について教えてくれたほか、お気に入りの作品も紹介してくれた Zookie さんに感謝いたします。今後のアドベンチャーをきっかけに、さらに素晴らしい作品が生まれることを願っています。その日が来るのが待ちきれません。

コミュニティの情報をもっと知りたいという方は、過去のコミュニティ スポットライトクリエイター スポットライトレジェンド スポットライトをご覧ください。また、定期的に更新されるコミュニティ ハブにアクセスして、他の素晴らしいプレイヤーたちがどんなことをしているかチェックしましょう。それでは、また次回!